〇〇を真ん中に置いたら、地域が動き出した。
「余白に出会う」しずおかラボが大切にしていること
聞き手・編集:しずおかラボ
「つながり」「学び」は、特別な場所に行かなくてもいい
「つながりや学びって、もっと生活の近くにあっていいと思うんです。」そう語るのは、「しずおかラボ」を運営し、イベント企画などを行う地域編集チーム〈しずおかラボ〉としても活動する飯島正剛さん。
学校でも職場でも家庭でもない。でも確かに、人それぞれが何かを吸収している。
そんな“余白に出会う”場を、地域の中につくり続けている。
さまざまな体験が、今の活動につながった
飯島さんがこの活動を始めた背景には、二つの原体験がある。
一つは、日常。
さまざまな人と地域で過ごす中で、「学ぶこと」「気づくこと」「人と関わること」が切り離せないものだと実感するようになった。
もう一つは、体験イベントを主催することだった。
「親子を中心に体験の機会があるかどうかで、大人、子ども関わらず表情や言葉がまったく違ってくるんです。」
何かを“教える”以前に、体験できる場があるかどうかが大切なのだと、現場で何度も感じてきたという。
「余白に出会う」は、完成を目指さない場所
「余白に出会う」という名前には、最初から明確な完成形はなかった。
イベントをやる日もあれば、ただ集まって話すだけの日もある。誰かが正解を用意するのではなく、誰かが「やってみたい」と言ったことを、どうすれば形にできるかを一緒に考える。
「できる人がやる、じゃないんです。できる形を、みんなで探す。」
そのスタンスが、自然と人同士、地域をつないでいく。
余白を作り、出会うことでまた新しい自分と人と地域につながっていく。
地域には、すでに“種”がたくさんある
活動を通して見えてきたのは、地域にはすでに価値のある人や取り組みが、驚くほどたくさんあるという事実だった。
ただ、それが
- 出会っていない
- 言葉になっていない
- 外に伝わっていない
それだけで、なかったことのようになってしまっている。「人の話をちゃんと聞いて、言葉にする。それだけで、人も地域も動き始めると思っています。」
「手伝い」ではなく、共につくる仲間
「余白に出会う」では、人と地域の関わりも大切にしている。
運営を“任せる”こともあれば、企画段階から一緒に悩むこともある。
失敗することも含めて、すべてがリアルな学びになる。
「企画そのものが、教室みたいな感覚ですね。」
しずおかラボは「編集」という関わり方
こうした活動の中から生まれたのが、地域編集チーム「しずおかラボ」だ。
イベントをつくるだけでも、デザインを作るだけでも、記事を書くことだけでもない。
人の想いを聞き、整理し、次の人につながる形に編集する。
「誰かの活動が、別の誰かの“やってみたい”につながったら嬉しい。」
そのために、インタビュー、文章、写真、Web、SNSと、表現の手段を選ばずに関わっている。
完成していなくていい。関わり方は、途中でいい
最後に、これからしずおかラボに関わってみたい人へ、
飯島さんはこう語る。「何かやりたいけど、形になっていない人の方が多いと思うんです。でも、それでいい。完成していなくていいし、途中から関わってもいい。」
地域は、
“すごい人”だけでつくられているわけではない。
一人ひとりの小さな「気になる」が重なって、
少しずつ形になっていく。
▶︎ 関連リンク
◉ しずおかラボ
・Instagram(https://www.instagram.com/link_s_tyle?igsh=Z2pmb3l4ZGY3djkx&utm_source=qr)
・TikTok(https://lite.tiktok.com/t/ZSHKLYeJFmTJA-9XFhw/)
・YouTube(https://youtube.com/@shizuokalab?si=ei0KdO5CWe3KigFy)
イベント情報・参加方法はSNSなどをご確認ください
人の想いと地域をつなぐ、編集・企画チーム
対応内容
- インタビュー・記事制作
- 地域/事業のストーリー整理
- Web・SNS展開サポート
▶︎ 取材・記事制作のご相談
【SNSのDMまたはメール】shizuokalab2025@gmail.com
編集後記(Web限定)
このインタビューは、
フリーペーパー「しずおかラボ創刊号」へと連動しています。
紙からWebへ、
Webからまた人へ。
そんな循環をつくる一歩として、
この記事が誰かの背中を少しだけ押せたら嬉しいです。
